響け!ユーフォニアム1話感想 #anime_eupho

始まりましたね。ということで、さらっと感想でも。

全般

とりあえずイントロダクション的な感じで。
テンポも悪くなく、キャラも比較的しっかり立っててよかったと思います。
作画・動きはさすが京アニ、「トロンボーンの持ち方」ではなく、「トロンボーンのスライドが曲にあわせて正しいポジションで動いているか?」まで見てしまうというのがね。(けいおん!でベースの動きが逆だろ、ってのありましたね、そういえば。)

原作と比較して

とりあえず1話は大枠では原作の流れに沿ってました。もちろん、原作にない小ネタが多数入っていたり、多少流れも違うところがありました。
一方キャラクターとしては原作とはすでに結構変わっている部分が。久美子の姉の立ち位置が変わっている。
久美子自身ももっと流されキャラとして原作では描かれてますが、アニメではそこまでではなかったですね。
あと小笠原部長があすか先輩の陰に隠れる自虐キャラ、という立ち位置からかなり描写が変わってます。
個人的には久美子と小笠原部長の描写はアニメ版のが好きですね。

曲について

使用楽曲は暴れん坊将軍のテーマと、オペレッタ「地獄のオルフェ」序曲(天国と地獄)でした。
そうそう、天国と地獄について、正しくは「地獄のオルフェ」と訂正するシーンがありましたが、これ正しくないですよね。「地獄のオルフェ」はあくまでオペレッタの作品名で、これはその序曲なので。。。「地獄のオルフェ」は曲名ではないのです。
この地獄のオルフェですが、リード改訂版だったんですね。クレジットでアルフレッド・リードの名前見たときに、初めて「吹奏楽が本当に題材として取り上げられている」と感じましたw

劇中で出てきた場所

とりあえずOPの最後に名古屋センチュリーホールが出てきましたね。現在のコンクール全国大会の会場。ここが出てきたということは、まさか全国までやるつもりなのか?
冒頭の京都府大会の会場は、京都コンサートホール。実際の京都府大会もここで行われています。
あとは、さすが宇治が舞台というだけあって、宇治周辺の場所が結構使われていた感じですかね?
京阪もしっかり出てきてました。

その他

音楽監修は大和田雅洋さん。洗足でサックスを教えている方のようです。
楽器関連協力はYAMAHA。チューナーにYAMAHAロゴが入ってました。
あと、チューバくん、グッズ化するんだろうなぁ、他の楽器のも出ないかすら。