ソラニン

見てきました。
とりあえず宮崎あおいがわかいいです。
 
原作を読んだのは2年ぐらい前だったかな。
その時はそんなに心に残る作品ではなかったと記憶してるんだけど・・・
何故か今日見たらすごいよかったね。
まー、今回の映画は原作に結構忠実だったと思うので、変わったのは自分の方、なんだと思う。
多分前回はそこまで共感できる要素がなかったのかなーってこと。
 
作品としては原作に忠実。
端折ってるところは端折ってるし、オリジナルストーリーも挟まれてるのでまんま原作通りではないんだけど、それでもしっかり世界観は出てたし、本筋変わってないし、映画化のスタッフは結構いい仕事してるんじゃないかと思う。
 
演奏に関しては、まあベースは本職なのでねw
あおいちゃんのギターは頑張ってたと思う。歌も某CM聞いて不安だったけど、それも心配する必要はなかったかw
最後のライブシーンの音が重ねてあったのは仕方ないと思うけど。
にしても、「ソラニン」がモロにアジカンだったのがなー。もうちょいアジカンカラーを抑えてほしかった。そこだけ残念。
 
舞台は和泉多摩川、登戸周辺でしたね。原作もそうだったんだ?
非常に見慣れた光景でしたw
川原でギターも弾いたよなーそういえば。
 
にしてもまたムスタングか。
流行ってるの?
けいおんあずにゃんも使ってるし。
ショートスケールだし手の小さい女の子には弾きやすいからとかなのかなー。
 
そーいえばFM802のDJの中島ヒロトが出てたらしい。
全然気付かなかった・・・
 
 
そういえばBECKの予告編が。
CD売れない売れないって言うけどさ、けいおん、のだめをはじめとして音楽を扱った作品は逆に増えている気がするんだよね。
ニコ動なんか見てても、気軽に多くの人に発表できる場が増えてて、実際にコピーオリジナル問わず発表する人も増えてる。
CD不況だって言うけど、実際に音楽がより身近になってきている気がする。
なのにも関わらずCDの売り上げが伸び悩んでるのは、別に若い人が音楽を聞かなくなったわけでもなければ違法ダウンロードのせいでもない。
もう現在の音楽ビジネスがビジネスとして古くなってきただけ、だと思う。
ただ、今までの音楽ビジネスが大きくなりすぎちゃってなかなか壊すことが出来ないからなかなか次に進めていない。
リスナーは既に次にいっちゃってるのに、業界が太り過ぎちゃって追いつけていないのが現状なんではないかな?と思ったりする今日この頃でした。