愛・地球博開幕から10年

本日、2005年日本国際博覧会(EXPO 2005 AICHI, JAPAN)通称「愛・地球博」の開幕から10周年を迎えました。
もう10年経ったんですね。
開催までは本当に紆余曲折がありましたが、市民参加型の万博として、来場者・収益ともに目標を大幅に超え、結果的に大成功に終わりました。
私自身も全期間入場券を買って、何度も足を運んだのを覚えています。
せっかくなんで、ちょくちょく当時の写真とか投稿していこうかな。

万博後の10年と、これから

さて、万博はイベントとしては一応の成功を収めたわけですが、「自然のの叡智」というテーマを発信し、そのテーマが浸透してこそ、真の成功と言える、と思ってます。
その意味ではまだまだ道半ばなのかなぁ、といったところ。
万博後も愛知県・名古屋市を中心に、2010年にCOP10、2014年にはESDユネスコ世界会議の開催と、継続的な活動はされている印象。愛・地球博で活躍した市民ボランティアもこういった場で再度活躍の場を得てますし、それは今年秋の「花と緑の夢あいち」でも継続していくことだと思います。
出展企業としても、トヨタ自動車の水素電池を筆頭に、環境技術の革新は続いています。
好意的にみると継続した環境配慮への意識付けのきっかけにはなったのかな、というのが最近思うところ。
とはいっても、まだまだ課題は山積みどころかどんどん新しい課題が出てくる中ですから、そういった中で愛知や名古屋がここまでの経験から世界に発信していけるといいですね。
ということで、この辺の話題はまた9月まで少しずつ出していければと思います。